ジュウオウジャー第3話 帰りたいのに帰れない を見た

書き始めてはいたけど忙しくて出していなかった分をもう完成させないまま放り出す。じゃないと先がかけないからね！ってことでまずは3話。

まだ3話なのに一週間が長かった！待ちに待ったアムちゃん回、感想です。

大和先生は基本出来た子だし、タスクは必死だし、セラ姐は真面目なのできちんと任務に励みますが若干の温度差を感じるネコ科組。そしてそれを隠そうともしないのがアムちゃんです。小悪魔っていうか魔性だね。セラ姐はさすがに今回はCGかな。この律儀な感じ良い。

確かにどっちかというとアムちゃん寄りのモチベーションなのにそんないきりたった奴きたら面倒なのはわかるけどレオ兄顔に感情が出やすすぎです。かわいいけど。

あっ！ってなって慌てて顔を背けても

これである。そんな、心底嫌そうな顔しないで…

アムちゃんは魔性の女なので「連れが払います♡」の言い方も心得ていれば強者への集り方もばっちりなのであった。

そっかぁ、残念♡

この戦法完全に詐欺なんだけどそれが許されるのもアムちゃんだからだよね！なにがすごいってここHoneysなんですよ…割と良心的な価格帯でものを強引にねだることによって「もう…まぁ、これくらいならしょうがないか」と思わせるつもりなんですよ！突然言われても払えちゃう値段なんですよ！こっちきてまだそんな経ってないのに…アムちゃんは魔性。

表情も確信犯。

にしても途中で気づいてるだろうにちゃんと追いかけて出資してあげてしまうところが大和先生。ケーキ頼むときなんかショートケーキ一つお願いします♡っていうの真向かいからみてたんじゃないの？

華麗なノリツッコミをしている場合じゃないぞ。大きな視聴者のみんなはそろそろ君のお財布が心配だよ。動物学者の収入ってどれぐらいなんでしょうか…肉食獣三匹も養って食費だって嵩むだろうに。人の良さが彼の良さで強さで弱みかな。

そんな大和先生が引き出すアムちゃんの本音は思った以上にドライでクール。無理して笑ってるわけじゃなくて、辛くならないように開き直ってるだけなんだよね。でも予告見た感じだとへこまないために前向いてるふりなのかと思ったけど予想よりドライだった。そういうわけでもなさそう。本当に前向くしかないじゃない？って思ってそう。タスクくんとかがアムちゃんの本音聞いちゃったら泣きそう。

しっぽどうやって出してるのかなって思ったけど多分ワンピースの背中のチャックを上げないことによって処理している…背中…

このあたりアムちゃんと大和先生の間にちょっとした誤解が生じてそうでどきどきしたけど、その誤解はあったほうが双方幸せかもね。

大和先生はいいですね。なんていうか、赤っぽさのない赤っぽさというか、矛盾してるけど、まともだし強いし優しいし…でもいい意味で一番普通っていうか。赤って毎年こう説明のできないカリスマ性的なものがあるけど、大和先生はもう人間っていうだけで特別だから敢えてなにかしなくてもいいからなのかなぁそういうのがない気がする。去年の赤は熱いなコレ！、一昨年の赤は俺には見えてる！、その前の赤はブレイブだぜ〜！って言っとけばいいみたいなとこがあったけど大和先生にはそういうのがなくって、だけどこれまでの赤に全然引けを取らない芯の強さがある。だから、基本柔和なのに言葉が重いし硬度もあるし、芯食ってるよね。毎度ね。去年のこともあるしまだキャラはぶれていくかもしれないけど、大和先生はこのままでいてくれるといいなぁ。

とりあえず3話は

🐥「この星を…なめるなよ！」

🐯「なめるなよ！」

なアムちゃんに心臓持ってかれる回と命名したい。ほら、前向き〜😊